労働はクソ

「労働はクソ」だと常日頃から思っている都内独り暮らしOLのブログ。仕事、休職、うつ病、受験、ミニマリスト、ブログ運営、書評等を書いています。

【書評】『シメール』(著:服部まゆみ)が、美しすぎてめっちゃ感動した件。

ショタ最高。

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美しすぎる表紙。

こんにちは、さちおです。
こんにちは、友達は本だけです。

労働って、クソですよね。
服部まゆみさんって、神ですよね。

服部 まゆみ(はっとり まゆみ、1948年10月14日 - 2007年8月16日)は日本小説家推理作家、恋愛小説家、銅版画家。東京都出身。

現代思潮社美学校卒業後、銅版画家を目指し加納光於に弟子入りする[1]1987年に『時のアラベスク』が第7回横溝正史賞大賞を受賞、デビューする。澁澤龍彦世界(ドラコニア)に影響を受け、作品中には澁澤龍彦をモデルとした登場人物もある。1998年、『この闇と光』が直木賞候補になる。2007年肺癌のため死去[2]。58歳没。(wikiより)

以下の記事でも紹介させていただいております。

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んでね。
服部まゆみさんの『シメール』を読ませていただいたのですが。

あまりにも美しすぎて、感動したので、共有がてらメモ書き。

今回は、服部まゆみさんの『シメール』について書きますね。
※さちおの主観です。

以下、関連記事です。

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ゆっくりしていってね!

 

『シメール』の購入を踏みとどまらせた価格設定。

ハードカバーでもない文庫本で、1200円という強気の価格設定。

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物語自体のページ数は371ページです。

「クソ小説に、時給分のお金捨てたらどうしよう…」って心配になったのですが、値段以上の価値は十分ありました。
正直、表紙買いしちゃっても問題ナシ。

表紙だけで3000円払えるわ、正直。

 

『シメール』のあらすじは?

簡単に言うと、テレビにも出るくらい著名な大学教授が、友人夫妻のショタに恋しちゃう話。
オネショタならぬ、オジショタ。

画壇の若き俊才にして気鋭の美術評論家・片桐は、妻を亡くした春、満開の桜の下で精霊と見紛う少年と出会った―。その絶対の美を手に入れたいと願う彼の心は、少年と少年の家族の運命を破滅へと導く。逃れ得ぬ陶酔の迷宮に囚われた男の悲痛な狂気が織りなす、至極のゴシック・サスペンス。(Amazonから引用しております。)

BLの責め受けみたいな汚い描写はないので、苦手な人も安心して読めます。

『この闇と光』のように、半端ないトリック等が仕込まれているわけではないのですが。

お屋敷で暮らす5人の人間たちの心理描写がめっちゃ綺麗にに書かれてる。

細かい描写大好きマンのさちお、大喜び。

時間軸が変わったりすることもないので、小説読み慣れていない人でも難なく読み切れます。
そして、タイトルの伏線回収が、狂おしいほど好き。

普段読んだ本はすぐにブックオフに売り払っちゃうミニマリストのさちおなのですが、手元に置いておく予定。

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服部まゆみさん作品らしく、相変わらず美しい情景描写。

 

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こちらの記事でも紹介させていただいた『この闇と光』と同じく、情景描写の美しさは異常。

屋敷を舞台に、綺麗な描写なり、神話なり文学なりの単語めっちゃ出てきますので、ちょっと小難しさを感じました。。
自分の教養の無さが、身に染みる。

有名どころの文学作品の知識持っている人は、多分めっちゃ面白い。
さちおは頭が悪いから調べながら読んだのですが、単なる飾りじゃないんですよね。

 

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もっと大学いるときに、勉強しておけばよかったのよね~。

後、主人公であるショタの書き込み、心理描写もすんごいの。
中学2年生だけど、アラサーのさちおよりも断然頭も良い。


国語苦手マンさちおの、簡単な感想。

一番の感想は、物語とタイトルのマッチがヤバいって感じでした。
(語彙力)(小並感)

シメールって、中二病なら誰もが知っている「キマイラ」「キメラ」なんて意味なんですけど。
「幻想」なんて意味も含まれているんですって。

ラテン語ではキマエラ (ChimæraChimaera)、ヨーロッパのいくつかの言語ではキメラ (Chimera) といい、英語ではキメラ、キメイラ、またはカイメラ (Chimera)、フランス語ではシメール (Chimère) という。名前の意味は「牝山羊」である[1]。(wikiより)

物語の全てが、タイトルにつながっている感じが、鳥肌ものでした。

あとは、登場人物が大分クズが多いのが大好き。
失業者出てきます、家族持ち失業者の悲惨な姿も見れますので、なかなか面白かったです。

Amazonリンク貼っておくので、みんな読んでみてね。

シメール (河出文庫)

シメール (河出文庫)

 

 

 

まとめ

いかがでしたか?
今回は、服部まゆみさんの『シメール』について書きました。

皆様の参考になれば幸いです♪

以上、さちおからでした~。
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あとがき

服部まゆみさん布教活動、多分今後もやってくと思う。