こんにちは、さちおです。
労働って、クソですよね。
皆様は「実力主義」について、どうお考えでしょうか?
「うは、インセンティブ賞与に上乗せ、うめぇwww」とお考えでしょうか?
それとも、「同じ会社で、まったりとやっていきたいなぁ…」とお考えでしょうか?
ちなみにさちおは、後者寄りです。
体壊しているのでね。
さちおは「実力主義」を完全に反対するわけではないのです。
結果が正当に評価されれば、上司へのゴマすりも要りませんのでね。
しかし、実際にさちおは「実力主義」の会社に勤めているのですが、かなり大きな弊害を感じましたので、記事にした次第です。
今回は、「実力主義文化を会社に取り入れる3つの弊害」についてお伝えします。
※さちおの主観です。
コロナ禍で給料が下がり、実力主義の会社への転職を考えている方への参考になりましたら幸いでございます。
関連記事です。
ゆっくりしていってね!
- そもそも「実力主義」って、どんな会社なの?
- 「実力主義」の弊害1-教育体制の放棄
- 「実力主義」の弊害2-うつ病社員を増やす
- 「実力主義」の弊害3-離職率の増加
- 実力主義の会社へ行きたい人へ言いたいこと。
そもそも「実力主義」って、どんな会社なの?
実力主義の会社って、こんな感じです。
仕事の結果に応じて、いっぱいお金が貰える会社です。
さちおも、営業成績で1位を取った時には「飲み会1回分」くらいの大金がボーナスに上乗せされており、かなり喜んだ記憶があります(白目)。
求人ページには、
- 「20代で1000万超え!」
- 「圧倒的成長!」
- 「頑張りを評価されます!」
なんて、非常にキラキラしたフレーズが散りばめられておりますよね。
しっかりとお金は払われるので「ブラック企業」とは言い難いです。
- 「車欲しい!家欲しい!」
- 「銀座で回らないお寿司マシマシ!」
- 「毎週パパ活!」
なんて趣味趣向をお持ちで、お金が沢山必要な方は向いているかもしれませんね。
んでも。
さちおは全くお金に興味がないので、遠慮なく実力主義の弊害を書いていこうと思うます~!
「実力主義」の弊害1-教育体制の放棄
「実力主義」ってのは「教育しないからやり方はお前らに任せるわ」って意味にとらえることもできます。
ちゃんとした教育体制が整っていれば、多少の差はあれ、どの社員でも結果が出せる仕組みと方法が整っているはずです。
求人票を見てみても「教育体制はOJTメインです!」なんて自ら「弊社は教育制度なんてないよ!」って言ってくれてる会社もいるくらいです。
- 新入社員「よっしゃ、頑張って結果出してベンツ買うぜ!どんどん仕事教えてください!」
- 先輩社員A「忙しいから後にして」
- 先輩社員B「見ながら覚えて」
- 先輩社員C「ワイより詳しいDさんに聞いてみて」
※もちろん、これは極端な例です。
※ですが、実際に似たようなことが弊社にありました。
実力主義文化の会社っていうのは、当たり前ですが、結果にはかなり厳しいはずです。
さちおも、今までめちゃくちゃ詰められました。
教育体制がしっかりと整っていない中で結果を出そうとすると、当たり前ですが即戦力ではない新入社員は放置され気味になっちゃうんですよね。
「ちゃんと教育を受けて覚えることを覚えてミスなく仕事をこなしたい!」って人は絶対に向かないですね。
逆に「仕事はやりながら覚えて、さっさと結果出したい!」派の家電製品の説明書を読まないようなタイプはの人には、実力主義の会社は合うかもしれません。
若くて元気があるって、羨ましいですね。
「実力主義」の弊害2-うつ病社員を増やす
実力主義の会社でしたら、うつ病社員を沢山生み出せます。
いろいろな要素はありますが、主なものを挙げますと、
- 結果に対して上司から詰められる
- 結果を求めて長時間労働になりがち
- 同期に出世を抜かれて、自分と比較して悩む
等々。
先程挙げた「新入社員が放置される」ってのも、含めることができますね。
社内での行動の全てが、うつ病に繋げることができます。
しかも、実力主義の会社は人間関係のストレスも大きめです。
「実力主義」っていうくらいなので、仕事で出した結果でマウント取りたい人が沢山おります。
「他人を蹴落として、他人を管理する側に回りたい!」なんて素晴らしい想いを持った上司の下で働くのは辛いです。
てか、さちおは辛いなう。
人と争うのが嫌いな人は、実力主義は向きませんよね、当たり前ですが。
「実力主義」の弊害3-離職率の増加
実力主義の会社は、マジで離職率高いです。
プルデンシャル生命なんて、各社で営業成績1位やら社長賞やらMVP賞やらを取って中途で入社した人でも、数カ月でボコボコにされるなんて聞いたことがあります。
プルデンシャル生命保険株式会社(プルデンシャルせいめいほけん)は、アメリカ最大級の保険・金融サービス機関プルデンシャル・ファイナンシャルの一員の生命保険会社である。
尚、イギリスの金融グループであるプルーデンシャルと、その傘下にある日本のイーストスプリング・インベストメンツとは関係がない(プルデンシャルはイギリスではPramericaの名称で事業を行う)。
まぁ、離職率の高い原因なんてのは、
- 結果が出ずにお金を稼げないから
- 激務だから
- 上司に詰められるから
等々、皆様がご想像いただけるようなものが主な離職率ですね。
ここでは、ちょっと話題を変えて「お金の面」もお伝えしようと思います。
実力主義の会社は、「固定給の昇給」「ボーナスの上乗せ」等によってインセンティブが変わりますよね。
今年貰えていた金額が、来年貰えるとは限らないわけです。
ある程度年次の年齢を重ねている会社員は、これが一番キツイと思います。
子供の学費なり、ローンなり、結婚費用なりをインセンティブに頼っていたりすると、給料が下がった時はマジで悲惨。
※さちおは、どれも全く関係がないので気になりませんが。
逆に、大金でなくとも給料が安定していた方が、貯金や投資の計画は立てやすいと思うんですよね。
ボーナスから支払って少しでも奨学金の返済を早めようとしていた後輩がいたのですが、その計画がなくなってしまったそうなのでめっちゃ可愛そう。
大手ホワイト企業で安定して給料受け取ってファイナンシャルプランニングできた方が良くないですか?
本当に実力主義の会社で大丈夫ですか?
実力主義の会社へ行きたい人へ言いたいこと。
実力主義の会社に入る前に、副業やれ、副業。
少なくとも、さちおは会社での業務は結果を出せないのですが、運よくブログは得意でしたのでね。
別に、ブログでなくともいいんですけど、副業で小銭稼ぐ方が圧倒的に楽だとさちおは考えております。